夏によくある熱中症でも立ちくらみを感じることがある!

立ちくらみの原因の1つである熱中症は、誰でもなってしまう危険性のある病気です。
健康な人でも、その日の体調によってはかかります。乳幼児や高齢者が熱中症になってしまうと、死の危険もあるので要注意です。そうならないためにも、事前に予防方法を知っておくことが大切です。

まず熱中症というのは、暑さで体内の調節が効かなくなり、水分と塩分のバランスが崩れることが原因で起こります。熱中症になると気分が悪くなったり、眩暈や立ちくらみ、痙攣などの症状が出ます。とても危険な症状なのです。

熱中症を起こす前のサインとなる立ちくらみ

熱中症は、症状の危険度で段階的に分けられています。

Ⅰ度
Ⅰ度の軽いものでは、立ちあがったときに立ちくらみ、目のかすみなどの症状が現れます。脳への血流が不十分で立ちくらみが起こることを「熱失神」と呼びます。

Ⅱ度
Ⅱ度に分類される症状では、頭痛や吐き気、倦怠感があります。
これぐらいから体に力が入らなくなり、体がぐったりします。
これを「熱疲弊」や「熱疲労」と呼びます。

Ⅲ度
一番危険度が高いとされるⅢ度では、触れると熱さを感じるほど高体温になります。
手足の痙攣が起こったり普通に歩けない状態になり、意識障害も起こります。
これは「熱射病」と呼ばれる大変危険な状態です。
この時、脳内の温度も上昇しています。
そのため中枢神経に異常が起こり、最悪の場合は命を落とすこともあります。

もし熱中症になってしまった人がいたら、落ち着いて救急処置をしてください。
熱射病レベルにまでなっていなければ、涼しい場所で寝かせ、生理食塩水を補給すれば通常は回復します。急で生理食塩水が用意できない場合は、ナトリウム入りのスポーツドリンクなどでも代用できます。

救急処置をした後も回復していないようなら、すぐに病院で診てもらいましょう。
言動が不自然、歩くのもままならないなど熱射病の症状を感じたら、命に関わります。
すぐにでも救急車を要請した方がいいと思われます。

熱中症はとても怖い病気ですが、しっかり対策を知っていれば回避できます。
夏は通気性のいい服を着たり、帽子を被るようにしましょう。
出来るだけ日陰を通ったりするなどして、熱中症から身を守りましょう。

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