その立ちくらみ・・・原因は自律神経失調症にあった?!

「立ちくらみ」と「自律神経失調症」は、密接な関係にあると言われています。
どちらの病名もよく耳にするわりには、詳しくは分からないのではないでしょうか?

「立ちくらみ」とは、一般的に「脳の貧血のような状態」のことを指します。
急な動作を行うことにより、一気に血流が下半身に向かってしまいます。
そのため、一時的に身体に危険が及ぶほどの低血圧になります。
つまり、貧血も同時に起こるのです。

特に急な運動をしなくても、体質的に三半規管が弱い人はめまいを感じやすいのです。
これは、三半規管が平衡感覚を保つために欠かすことのできない役割を果たしているためです。

人間の平衡感覚には、自律神経も大きく影響します。
「自律神経」とは、その人の意志とは無関係に働き続けています。
そうやって、健康を維持する神経系の部位なのです。

例えば、体調が悪くなると喉が痛み、リンパ腺が腫れることがあります。
さらに、血流がストップしたら最後には心臓が活動を停止してしまうのです。
無意識の呼吸もこれに該当します。

「自律神経失調症」とは、ほんの少しでもそれらのバランスが崩れると発生します。立ちくらみは、活発に動こうとする「交感神経」と、休息の時間へと促す「副交感神経」のバランスが崩れて起こります。どちらも身体のバランスの乱れが引き起こします。

しかし、この二つの症状には大きな相違点があるのです。
それは、明確な原因が医学的に判明するかどうかにあります。
立ちくらみは前述のように、「脳の貧血」だと結論が出ています。
一方で「自律神経失調症」は、患者によって訴える症状が異なりやすいのです。

食生活の乱れやストレスにより、自律神経が健康でいられなくなるのです。
そのため、患者それぞれを詳しく問診しなくては特徴的な症状に気付けません。

場合によっては、どんなに検査しても原因が特定できずに、「自律神経失調症」と診断することもあります。このことから分かるように、「立ちくらみ」の改善には自律神経を正常に近づける努力が必要なのです。言うまでもないことですが、規則正しい生活を送ることが最高の対策です。朝と夜とが逆転しているような人は、立ちくらみに襲われやすくなってしまいます。

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